諸事情あって半年ほどネットに顔を出していませんでしたが、そろそろ復帰できそうです。
ヴィイの更新などやりかけのことを放り出して引っ込んでしまい申し訳ありません。
水面下では主にのよすがの最終章を進めていました。こちらはアリチェ編のシーン5がもう完成しているので、数日内に更新できると思います。
ヴィイについてはやりたいことが難しい領域に入り込んでしまったのでまだ時間がかかりそうですが、こちらものよすがの更新のあとに取り掛かるつもりです。
カテゴリー: 雑記
メールフォームのお返事
サブブログのゴーストのアイデアメモについてですが、あのメモで考えていたゴーストは没になったうちの一体でした。
変に期待させてしまったのなら申し訳ないです。実現したら面白いけど製作が難しい要素を詰め込みすぎて、考えを回しているうちに他の製作予定のゴーストに負けて沈んでいきました。
あのアイデアのエッセンスである「ユーザと真剣勝負でやりあうゴースト」を作りたい、とは今でも思ってますが、それもまだ当分は無理そうです。
このブログのPHPを更新しました
それに伴い一時的にブログの文章が表示されなくなるなどの不具合がありましたが、現在は解消されている筈です。
(ついでにスマホ用の外観テーマの変更も行っています)
もし何かおかしな点があれば、お手数ですがご報告いただければ幸いです。
5/6にメールフォームにていただいたメールについて
反応が一週間も遅れてしまい申し訳有りません。
いただいたメールは非常にありがたく、また嬉しく思っています、というのをまず伝えさせてください。
お返事不要ということでいただいたメールですが、対応に時間がかかるため、現時点での考えをここに書かせていただきます。
(以下、ヴィイのストーリーに関わるネタバレとなります)
ゴースト『きききです。』(公開予定)
金曜深夜あたりに新作ゴーストを公開します。
ゴーストとしては小品で、ゴースト内にストーリー展開がある訳ではありません(ゴーストの過去についてのちょっとした小話はあります)
ユーザとの関係が特殊だけれど求められていない方向の特殊さに突っ込んでいるというか、ひたすらネガティブであることで明後日の方向に一点突破を試みているゴーストです。
ブログの空白期間はのよすがとこのゴーストに取り組んでいたのですが、三ヶ月半待たせるほどの胸を張れる出来のゴーストかというとそんなことは全くありません。
ただ時間をかけすぎたことへの後悔はあっても、このゴーストを作ったこと自体は後悔していない、と言える程度の何かです。
このゴーストを自分以外の誰かが楽しめるんだろうかと心底疑問に思いますが、楽しんでもらえたら良いなとも思っています。
現在フフルの更新作業中です
ゴースト『フフル・レッキス・シャロップ』について、メールフォームにてとても褒めてくださる感想を頂きました。
感想をいただいた時から反応が二週間ほども遅れてしまって申し訳ありません。できればいただいた感想にゴーストの更新で応えたい、と思って新しいイベントづくりを進めていたところです。
しばらく前から更新もしてないけれどなにかまだ掘り下げられそうな要素はあるだろうか、と合作相手の消しゴムさんともお話したところ、前からフフルのランダムトークの中に名前だけ出ていたナッキュを登場させてみたらどうだろうと考えつきました。
以下はナッキュが出てくる執筆中のイベントを切り出したスクリーンショットです。
ナッキュの細かいキャラ付けはどうしよう、あまり大掛かりなストーリーを展開させるわけにもいかないけれどどんなイベントにしよう、といろいろと考えながら書いていたためブログに掲載するのが遅れてしまいましたが、あと数日で更新できそうです。
のよすが最終章の公開予告(twitterのツイートを修正して掲載しています)
ゴースト『のよすが』最終章:sideA『アリチェの影の物語』シーン1が書き上がりました。
ゴースト内のスクリプトの仕上げなどがまだ済んでいませんが、遅くとも22日までに公開する予定です。
なお画像の台詞は、シーン1の時点では思わせぶりに留まりますが、最終章のストーリー全体に影響する呪文でもあります。
また一人でも多くのユーザさんに触れていただくため、のよすがの最終章は今までのストーリーを全て読み終えていなくても始められるようにしようかと思います。
ただ最低限、アリチェが〇〇〇であることやよすががアレであることは知らないと話が伝わらないので、第一部終了が最終章を始める条件になります。
最終章では今までの物語の積み重ねを表現するため、第二部や第三部に関わるネタ(パディシャやゆらぎ通りなど)も多少は入れるつもりです。ですがそもそも六年ぶりのストーリー更新なので、知らなかったり忘れていたりしても良いように、過去のストーリーの要素が再登場する時はちゃんと説明を入れます。
第二部・第三部に触れてくださっている方には申し訳ない感はありますが、今までのストーリーを進めなければならないのが敷居となっていたら勿体無いのでこのようにしました。
面白いものにするつもりなのでとにかくなんとかして触れてほしい、と心から思っています。
二人の将来をダラっと語るんじゃなくてのよすがでしかできない面白いことをやりたいんです! 具体的にはこういう面白さなんです! と熱く語りたいけれど、自分の中の面白いなにかを伝えるにはただ語るだけではなく創作を使うしかないので。
プロットでは全14話構成、完成まで早くて半年、実際はどうなるかわかりませんが、とにかく頑張ります。
小説のよすが完結しました
ゴースト『のよすが』を題材に小説を書きたい、と思い至ったのが今から四年ほど前でした。
その時はまさかこれほど長い話になるとは思いませんでしたが、5万文字を超えるほど長々と書いて、それから推敲を重ねて、なんとか全て公開するところまでこぎつけられました。
小説はゴーストでは書ききれなかった、よすがとアリチェの関係を極限まで突き詰めたお話です。
けれど最後はゴーストに触れてくれるユーザさんとのお話になる、ということを心がけて書いたお話でもあります。
本当に長い話で、推敲の際にはもっと大幅に話を削ることも考えましたが、最終話のやりとりを十全に描くためにあまり削ぎ落とさないままで公開に至りました。
エピローグまで読んでくれた方が一人でもいるのなら本当に嬉しいです。
その際は感想というか、「読んだよ」というひとことでもこの記事へのコメントとしていただければ幸甚です。
(もちろん途中まで読んだ方のコメントも大歓迎です)
様々なお返事が停滞していたことへのお詫び
こちらが使用しているメールアドレスはh.ito.egg@gmail.comとproject@ii.hacca.jpのふたつだったのですが、後者のアドレス宛のメールが2/23からつい先日まで受信できていない状態でした。
このブログのコメントのメール通知とメールフォームからのメールも後者のアドレスに入っていたので、いただいたメッセージを見逃してしまっていました。
今まで何も対応ができずに本当に申し訳ありません。
受信ができなかった原因はこちらのメーラーの設定ミスです。それについては手元で修正をかけて再受信を行い、かつコメントの通知とフォームメールについてはgmailのアドレスに届くよう修正しています。
コメントに気づかなかったことは通知メールの不通のせいもありますが、ブログの巡回不足でもあるので今後注意いたします。
いただいたご指摘に対応してヴィイと人狩りの王の更新、およびコメントへの返信も先程行わせていただきました。
人狩りの王のバルーンのスコープ間違いについては目立つミスを長年放置してしまっており、自分の注意力のなさを痛感しています。
今更のお礼となってしまいますが、人狩りの王の辞書のおかしい箇所を詳細に指摘していただき大変助かりました。
このサイトを放棄したと思われても仕方ないような不始末をしてしまい重ね重ね申し訳ありません。
今後の活動としては、まず近日中にのよすがの小説公開を行うつもりです。
その後にヴィイの更新など、今後も活動は行っていくつもりです。
(人狩りの王についてはストーリーが凄く半端なところでずっと停滞しているので、できれば完結させたいという気持ちはありますが、そのための筋立てがどうしても見えてこないのが現状です)
厚かましいお願いではありますが、その活動をもうしばらくでも見守っていただければ幸甚です。
ゴースト『キミノフォビア』新プロトタイプ
あけましておめでとうございます。
2017年はなかなか大きな活動をできませんでしたが、今年はもう少し気合を入れていこうと思っています。
ところでこのサイトで、数年前にプロトタイプとしてキミノフォビアというゲームつきゴーストのプロトタイプを公開したのを覚えている方は少ないと思います。
それからゲームデザインを思い悩んで、というかそもそも自分にゲームづくりは向いていないのでは、と思いつつも、それでも一度で良いからゲームを作ってみたい、という諦めきれない感がありました。
前のプロトタイプと同じくほんのちょっとだけ遊べるデモですが、中身はだいぶ別物です。
旧:自由にNPCがうろつく中で食料や水をかき集めて生き残りを目指す。NPCは利用しても良いし無視してもよい。
新:仲間とコンビを組んで敵を倒しつつ一本道を駆け抜ける。ただし仲間は裏切るかもしれない。
という具合に、前とはそもそもコンセプトから違います。
完成形のイメージとしては前に考えていたローグライクというより、「雪道」のようなノンフィールドRPGを真似たいと思っています。
また仲間から裏切られ、あるいは仲間をこちらから先に裏切りながら進行するシビアなゲーム、というのが頭の中にはありますが、プロトタイプの仲間は単に一定のダメージを受けたら敵に回るという単純な脳みそしか持っていません。
そもそもゲームとしては敵が一種類いるマップを歩けるだけで何もかも足りていません。
とりあえずこのゴーストについては「作ってみた」に留め、のよすがの小説など他のやりたいことに戻ろうかと思います。
(将来的にはやりたい、という諦めきれない気持ちはまだあるのですが)