このサイト、特に長文だと文字が小さくて読みにくい。
修正をかけてみましたが(まだ小さいか?)、今までそれに気付かなかった俺って一体。
月: 2006年10月
いつかま完結
平均するとだいたい一日十枚ペース。コンディション的にはほぼ最高の状態で取り組んでこんな感じか、と自分の能力に対する理解を深めました。
まだ書くべきものは残ってるわけですが、いつかまの方も感想などありましたら是非。
『いつかまた』”epilogue / Phase 0″
部屋の中。
ずっと前から、苺々は桃歌に謝罪をしていた。
FireFoxで自分のページを確認してみた
傍点の表現がメタクソだった。
なんのためのルビサポートへのリンクだ、いったい。
直さなきゃ駄目だよな。一文字ごとに傍点をひとつルビる形式にすれば対応はできる。
でも今までの作品の傍点も含めて直すのはだるいな。
スタイルシートの変更とかでうまく対処できないかな。rtとかをいじってもFireFoxには反映されないみたいなんだが。
追記:
スタイルシートを色々といじって、当初よりはマシな感じにしました。
(FireFoxの文字標準サイズで傍点だいたい正常表示、Operaでもまあ一応ルビ表示可能)
ルビの制御は使用スキンの22行目から61行目でやっています(スキンにネットで拾ったスタイルシートをちょっと付け加えただけですが)。
もう少し良い表示法があるなら是非ご連絡を。
小説をアップロードしてから推敲するのは俺の悪癖。
それもこの記事を書いたときに終わりました。
ともかくいつかま、あとは最終話を残すのみ。
『いつかまた』第5話“cross over”
山に来て ひとよ
優しい焚き火の色が
ぼくを げんしじんにするのだ
ぼくはおれになりおれはもう
遠吠えして
肉の心は
地中の鉄の錆の色
まえは愛や恋だったにんげんの死体を
岩や
苔や
林や
雪や
山の時間の中に葬ってくる
火がとろりとあがり
火がちょろりとくるう
ふん だ
ふふん
幻想舞い
木々の梢がかぶさって
暗い夜空に
遠吠えが立ちあがる
焚き火を見つめ
自分のけものをけものが見つめ
ぼくはぼくを見つめ
もうぼくの中にあなたはいないよ
ひとよ
ひとよ
けものになってゆくぼくをとめてよ
――岩村賢治『深山幻想』
現在十七枚
一応クライマックスなのにさっぱり盛り上がらない病気が。
達人の出来を目指して書いていたら永遠に完成しないが、自分で愚作としか思えないようなものを世に出したら死にたくなる。
実力の六割から八割を安定して出せるのが理想なんだが、俺の六割から八割って面白いのかな。
俺、一時の思い上がり以外で自分を巧いと思った事ってないんだよな。
物凄く正直な事を言うなら、誰かに俺の作品は面白いと常に言われていたい。
いや勿論言われなきゃ書かないって事はないが。現在もらえる反応だけでも俺は恵まれてる方だと思う。
第4話後編
読者の方から設定の矛盾に関する疑問をいただいたため、その部分を含めた加筆訂正をさせていただきました。
ある一点までは文章もほとんど変わりませんが、設定の修正に合わせて後半の展開もかなり修正されています。
既読の方にはお手数をおかけして申し訳ありませんが、もう一度目を通していただければ幸いです。
(ちなみに没原稿ははてなの方に移動させました)
『いつかまた』第4話(後編/修正版)“eclipse”
人間の社会には、個人の記憶を知識として共有する役割がある。
人が忘れてしまった記憶も、たいていは別の誰かが同じ事を覚えているものだ。
では猫が忘れた記憶は、誰が覚えているのだろう?
第五話はかなり短く終わったり
とりあえず書き終わってはいる。かなり短く終わったので、もうちょっと書けそうなんだが。
第五話と第四話じゃなく、合わせて四話前編・後編とした方が分かりやすいかも。
しかしこう、書けば書くほど原作者様に顔向けできない度が上がっていくのはなんでなんだろう。
この話の展開は多分今までで一番ひどい。
追記(以下ネタバレ):