完成

 はしましたが、最重要かつ最強格の味方キャラであるところのディイがこの景においては話の都合で雑魚以下の扱いしかされていないという事について悩んでいます。

追記:
 公開版では雑魚よりは大幅にましな待遇を与えました。

予定

更新予定カテゴリの記事も既に何の役にも立たなくなってきてますが、とりあえず24日には第2景を公開する予定です。

雑感

『赤毛のアン』の少女時代アンは台詞の異常さだけならジョジョ第5部のギアッチョにも匹敵する気狂いだ。
 古典は読み方次第で必要以上に面白くなると思った。

『娯楽理論』第2回:快感の分類

【注記】
 この回は未完成であり、後に追記や修正の可能性があります。

【主張・快感の分類】
 この理論のために達成興奮好奇結合という分類上の用語を作る。
 娯楽の中での快感は、この4つの用語に分類可能である。

【用語の説明】
達成:対象が娯楽に対して抱いた期待を満たされること。
興奮:対象の本能、あるいはそれに近いものに訴えること。
好奇:対象にとって珍しいもの、今までにないものを提示すること。
結合:対象の中で娯楽中のあるものと他のものが関連付けられること。

【達成の例示】
・物語上での伏線の提示と伏線の回収。
・広告宣伝と宣伝通りの実態。
・対象の信念・心情・思想・萌えなどに対応した内容。

【興奮の例示】
 訴えるべき本能・感情の分だけ例示は存在する。
 凡例は性欲・食欲・恐怖・生理的嫌悪感・恋愛感情・笑い・反射的な驚きなど。

【好奇の例示】
・斬新な広告宣伝。
・物語上での予想外の展開。

【結合の例示】
・ゲーム上で画面の動きと音楽の展開を合わせる。(視覚と聴覚の関連付け)
・伏線の提示と伏線の回収。(達成と共に物語上の2点の関連付けでもある)
・物語上で作品外の意図的なパロディを行う。(作品と作品外の関連付け)
・物語上で対象の人生経験と一致する描写。(空想と内心の関連付け)

【発展】
・しかるべき技術があり対象が理解可能な人間ならば、絶対にある程度の快感を引き出せる。
・ただしその表現を凡庸だと思われた場合は確実に快感が減ずる。