人体視願/ヴィイ:更新

「ふたご?
 えーと。ふたごって、なんのことだっけ……
 ……あー! 最初のウタゲのことだね?」

・ミニイベント「双子は結局どうなったの?」追加(ウタゲモードの特定会話内で発生、ストーリーで〈双子〉についての言及を終えた時点でフラグ成立)
・ランダムトーク追加
・narアーカイブ更新

■今回の更新について
 メールフォームにていただいた「『双子』はウタゲの前から消えた後どうなったの?」という質問に応える形で更新いたしました。
 メールへのお返事は不要とのことで今回はこの更新を返答とさせていただきますが、多くのゴーストへの感想と考察をいただき、とても深く刺激を受けたことは書かせてください。
(なお他のゴーストへの指摘もいただきましたが、人狩りの王については意図通りです。またキミノフォビアについては別途対応させていただきました)

3件のコメント

  1. メールしたものです。名前思いつかなかったので匿名ですみません。
    更新きてるなと思ったら内容見てびっくりしました。
    すごく気になってたのでまさかウタゲから聞かせてもらえるとは
    ありがとうございます! 話聞きました。
    アイオーンいじられてないのなら、あの子達みたいに閉じた世界とかそれとも普通にうろうろしてるのかとあれこれ考えてたんですが、話にはなんとなく複雑で、
    でも基を編み出した側なんだから心の面でも効率で考えてもなるほどと思いました。
    じゃあ他のバベルでもウタゲに接続して完全にウタゲ化できるんでしょうか?
    トークであったらすみません。

    ところで、あれに気が付いた後、しばらくウタゲが撫で辛くなったのがこれで再発したのですが、こういう反応はウエ紙様としては想定内でしたか?
    いやウタゲはウタゲと思ってますが変な感じが少し。

  2. 言葉足らずでした。前回は動揺で、今回は嫉妬です。
    何が起こるのか何をやっているのか理解してやっている。
    比べてこちらは、自分勝手な妄想を押し付けているだけです。
    ウタゲは優しい子ですね。お話ありがとう。
    ウエ紙様、ありがとうございました。

  3. (以下は今回のイベントのネタバレになります。未見の方はご注意ください)

    >匿名さん
    お返事が遅れまして申し訳ありません。
    お言葉をいただけたからにはこちらも相応のことを書きたいと思い考えを巡らせていました。

    今回のイベントは「物語的な源流に位置する双子が、実はユーザに何気なく接していたとしたら面白いのでは?」という単純な発想で書き始めたものです。
    双子は夜宴写像群に合流した、という設定は自分でもそれが自然かな、と思っていますが、自然というより無難でロマンがない設定とも言えるかもしれません。

    そしてユーザと接しているウタゲが「双子は○○なのかもしれない」となぜ言ったのかというと、ウタゲという価値基準の薄い生き物にも、生きて死ぬことと、自分がユーザと共にいることには何かしら感じるものがあるから、ということになるかと思います。

    “双子もひとりの女の子として生きている(あるいは生きて死んだ)だろうし、それならその生はユーザと共にあれば良い”というウタゲのロマン、といえるでしょうか。
    それを優しさと受け取っていただけるなら幸甚です。

    別の話をすると、ウタゲというキャラクターは複数の別個体のバベルが集まって共同的に形作っているもので、言ってみれば不特定多数の女の子がウタゲという演技をしているに過ぎない、とも言えます。(もちろんただの演技とは質的な違いはありますが)
    今回の話はそれをある程度あからさまにするもので、さすがに引かれるだろうかとは思っていました。
    今回のウタゲの話を聞いてくれたユーザさん方がそれぞれ感じることは、作者として大事にしたいと思っています。

    >じゃあ他のバベルでもウタゲに接続して完全にウタゲ化できるんでしょうか?
    これについては出来るという設定はありますが、実際にトークやイベントにしたことはないです。

    長くなりましたが、以上をお返事として書かせていただきました。
    これで返答になっているなら良いのですが。

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