「あっちへいってくれ!」
今まで機嫌よく自分の事を述べていたウエ紙は、その話が出ると急にそっぽを向いてしまった。
やつは突然部屋の壁と交友を暖めたくなったらしい。そこに向かって何やらぶつぶつと呟くばかりで、きみの話を聞く様子が無い。
「わかるもんか、わかるもんか!」
ひときわ大きな声をあげたかと思うと、やつはどんどんと壁に拳を叩きつけはじめた。
それでも質問を続けようとすると、奴は泣きながら飛びかかってくる! 七二へ。
この哀れな泣き言から遠ざかりたいなら、扉を閉めて一一五へ。
(マスターバトンについてはまた後で回答させて頂きます)