『娯楽理論』第1回:大前提

【注記】
 この理論内において、責任を持てるのは理論内での無矛盾性のみです。
(もちろん完璧な理論の提供はできませんが、間違いの指摘に対しては真摯に応対するつもりです)
 言い換えると、読んで楽しかったり学術的に正統だったり実際の創作の上で役に立つとは保証できません。
 自分の考えを整理するために、当然の事を改めて書き留める側面が強い文章です。

【主張・大前提】
 娯楽中に対象の受け取る感情は、快感と不快の二種に分類可能。

【用語の定義】
娯楽:生存とそれほど関わらない理由で必要とされるもの、あるいは行為。
対象:何らかの形で娯楽に触れ、それを受け取る者。
快感:娯楽を受け取る事を続行したくなる感情。
不快:娯楽を受け取る事を中断したくなる感情。

【発展】
・娯楽中に不快が快感を上回った場合、娯楽は中断される。
・娯楽そのものとは関係のない感覚、例えば眠気なども快感か不快かのどちらかに分類可能。(用語の定義に注目)

【予想される質問】
『前提の根拠は?』
 理論を分かりやすくするための便宜であるため、特にない。
『娯楽の定義が不明瞭では?』
 不明瞭な定義に対応できるように一般論を展開する予定。

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