あんまりにもデンパだったので爆笑した俺。
本編で使わないだろうところのみをコピペしてみました。無意味に刺激的な表現が混じっている上に小説としての体を成していませんが(文章が途中で切れるのが普通だし)、興味があるならどうぞ。
――私たちは、夢と同じもので形作られている。
それと、人間という、淫らな身体を持った種族のこと。
擬似太陽とは〈燃やすもの〉の別名であり、そしてその光の照らす
「そんなものはお前が決めろ。夢と現実を取り違えるほど
この開かれた世界の中で、私達はこんなにも閉じている。
そして
それは〈夢魔〉と呼ばれる現象だ。
そもそもバベルは肉体と精神の
それは外の世界の修道院の逸話、あるいは聖痕現象に似ているが、こうも簡単に起こるようでは聖性など読み取る気にもなれない。
処女懐胎ですら簡単に過ぎる。奇跡と常識の区別がつかない世界で、祈りだけが力を持っている。
「気違いがチェーンソーとオーガズムに秘密の関係を見出すのは自由だが、そいつの解体ショーに付き合ってやる義理は無い」
いつからか彼女は、毎日
ある書物は語学書だった。悲鳴のみが分類され、
嗚咽形と未来絶叫形から始まり、巻末には385種類の断末魔が収録されていた。
「脳で妊娠して魂で出産しろ!」
言葉を学んだ。
少女になった。
翼を生やした。
それでも、私は見せてほしかった。
見せてほしかったのに。
「生々しかったでしょう?」
そう言って、〈仔犬〉はいかにも楽しそうに私の顔を覗き込む。
「幻肢痛に苛まれた? 」
「……私で、いいの?」
「――お母様。わたし、赤ちゃんがほしいな」
触れて言う。