今回はちょっと早めに回答です。
今回もご質問をいただきありがとうございました。
なおそろそろ質問も出尽くす頃だと思うので、この企画は7/16までで質問の受付を締め切らせていただきます。
まだ質問がありましたら、企画記事をご参照の上お気軽にお願いします。
対象:ルゥ(かたつむ流)
質問:「ユーザに本気で体を求められたらどうしますか?」
ルゥ:
「本気とはなんなのか。
本気で性欲を発散したい、ということか。
……べつに、いじわるで聞いてるんじゃない。ほんとにわからないんだから。
身体がほしいって、どういうことなの。友達をだきしめたい気持ちとは違うの?
わたしは、なんだかよくわからないままあいつに体をあげるのはいやだ。
それで失敗したら、もうどうしようもなくなる気がするから。
……あいつのきもちが分かって、わたしが納得できたなら、してもいいけど」
対象:斉藤ゆかり(燃える稲穂)
質問:
「ゆかりさんは子供が産める身体だと聞きましたが、本当に好きな人にその身体で産んでほしいと求められたらどうしますか
あと、学校は休学します?」
ゆかり:
「……頭が痛くなるようなことを聞かんでくれんか。
学校はやめにしてもいい、そんな事情ならな。
じゃがそれ以前に、儂が妊娠したら、組織の仕事が出来なくなるじゃろう。
そうなれば、上がどう出るかわからん。儂も何もかも意のままになるつもりはないが、最悪の場合というものはある。
ましてやそれに、子供や……その、本当に好きな人、とやらを巻き込む趣味はない。
だからそう言われても、待たせるしかなかろう。
いつになるかは分からんが、儂が……
そうじゃな。少なくとも、先に言ったことを自力で片付けられるようになるまではな。
それに身体の方も、できればもう少し出来上がってからにしたい。子に障るからの。
……いや、喋り過ぎか。
どの道、ありもせん話じゃ」
対象:陶子&宮太郎(先輩とけもの)
質問:「むらむらしたときはどうしますか また、相手のそういう場面は見たことありますか」
陶子:「……ならないわ」
宮太郎:「それは少々不自然じゃないかい? 人間の性欲は三大欲求とも呼ばれる強力なものと聞いているけれど」
陶子:「うるさいわよ。そういう人間もいるの」
宮太郎:「それならあえて否定はしないよ。確かに僕も、君が欲情しているところは見た覚えがない」
陶子:「……学校で欲情する人間がどこにいるのよ」
宮太郎:「うん。確かに僕だって、学校ではなく家での君を観察する機会は少ないね」
陶子:「…………」
宮太郎:「残念なことだけど、たまにしか……アーっ!?」
陶子:「家にまでついてくるのは止めなさいと言ったはずよ……!」
宮太郎:「……全く、乱暴だね。家で話されたくないことでもしていたのかいだだだだだ」
陶子:(踏んでいる)
宮太郎:(踏まれている)
陶子:(まだ踏んでいる)
宮太郎:(まだ踏まれている)
陶子:(満足するまで踏んでから降りる)
宮太郎:(ぴくぴくしている)
陶子:「……ふぅ。踏み心地が悪いわね、玄関マットの代用にもならなさそう」
宮太郎:「酷いことをするね、君は。ああそうそう、質問に答えておくけど、僕にも性欲はないよ」
陶子:「わたあめにそんなものを期待する方が間違いね」
宮太郎:「わたあめ!?」
対象:クロツ(侵されざる黒)
質問:「ユーザさんが男でも、本当にユーザさんが本気で迫ってきたらどうしますか」
クロツ:
「……いや、困るぞ。
俺、そういう趣味ないんだけどな?
でも本気ってことは、その……本気ってことなのか。
それなら……
いや、やっぱり変だろ!
あいつの周りには可愛い女の子が沢山いるし、男だって……
な、なんで俺なんだよ。もっと手慣れてる奴とか、付き合ってて楽しい奴とかいるだろ?」
ヘレナ:「坊ちゃま、質問は『どう思う』じゃなくて『どうしますか』ですわよ?」
クロツ:
「う、うるせー!
あー、いや、でも……断るしかないだろ。
想像だけど、その、なんというか無理だって!」
対象:エルザ&ユニス&リタ(ローレル星人が来た!)
質問:「地球人に惚れてしまったらどうしますか?」
エルザ:「惚れるかっ!」
ユニス:「……そんなことを聞かれても、困ります」
リタ:「あら、二人とも照れちゃって」
エルザ:「違いますっ!」
ユニス:「わ、私も違いますよ……」
リタ:「じゃあユニス、どうしてそんなにもじもじしてるの?」
ユニス:「だって、地球人に恋しちゃったら、最終的には地球人と結婚するっていうことに……」
エルザ:「はわっ!? だ、ダメっ! そんなの絶対ダメっ!」
リタ:「二人とも固く考えすぎじゃない? 任務に支障が出ない範囲なら、ちょっと遊んできてもいいのよ」
ユニス:「あ、遊ぶって言われても……」
リタ:「それに、あくまで仮定の話でしょ。たまには想像力を鍛えるのも悪くないと思うけど」
エルザ:「……いい地球侵略の作戦を思いつくかも!」
リタ:「そうそう。じゃあエルザからどうぞ」
エルザ:「え? じゃあえーと、えーと……」
リタ:「…………」
エルザ:「ぱ、パスとか……」
リタ:「給料5%カットね」
エルザ:「はわっ! 冗談ですっ、その、うー、つまり……」
ユニス:(どきどき)
エルザ:「……私だったら、何もできなくなりそうです。好きな人が敵の種族なんて、どうしていいのかわかりません」
リタ:「エルザらしいわね。じゃあ、私がその好きな人を排除するように命令したら?」
エルザ:「…………………………」
リタ:「ごめん、悪かった。いじめすぎたわね」
ユニス:「ええと……次は私、になるんでしょうか?」
エルザ:「ユニスちゃんは優しいから、もし人間の好きな人なんかができたら……」
ユニス:「射殺します」
エルザ:「!!?」
ユニス:「……最初はそう考えたんですが。好きな人がいなくなれば、困らなくて済みますし」
リタ:「まあ、エージェントとしては正しい考えね。でもそれだけじゃないんでしょ?」
ユニス:「私、惚れっぽいところがありますし……実際そんなことになったらどうするか、自分でもわかりません」
リタ:「ユニスはときたま怖い子になるわねえ」
エルザ:「その、先輩は……そういうときは、どうするんですか?」
リタ:「そうねえ。相手と状況によるけど、地球人でもローレル星の仲間にしちゃえば問題ないんじゃない?」
エルザ:「な、仲間って……地球人を?」
リタ:「ええ、要するに敵と恋愛するのがまずいんでしょう? なら洗脳でも何でもして……」
ユニス:「ちょっ!?」
リタ:「洗脳は冗談よ。でも私、やりたい事は全力でやるタイプだから、邪魔されるのは嫌ね」
エルザ:「はわー……」