掴んだ。

 お待たせしました。

第5章第3景:さびしい怪物
第5章最終景:経過、90日間
終章第1景:“昇る雨”ふたたび
終章第2景:半身
終章第3景:二竜の魔王(仮題)
最終話:(副題未定)

 以上のように、これからあと6話を使って五竜牽引魔王を完結させていきます。
 次の話の公開がいつとは言えませんが、それほど遠くはないと思います。

余談

論旨:
 創作活動においての自己優先と他者優先の天秤。

主張:
 その活動の目的が趣味的なものであるなら、その活動により他者が楽しめるかより自分自身が楽しめるかを重視した方が理にかなっている。
 ひとつの物事を他者が楽しめるかどうかは不明確だが、自分自身が楽しめているかどうかは自明だろうから。

反論:
 自分が楽しんでいるかどうかと言う事は、本当にそれほど明確に分かるものなのか。

ツッコミ:
 そもそも「他人のために行う趣味」って一体何の事だ?
 
一般論:
 創作なんて自分がやりたいようにやれば良いんじゃないスか。

主張:
 その“自分がやりたいよう”に他者が深く絡んでいるからこういう事を考える訳で。
 つまり今自分が面白くてノリが良くて満足できそうだと思っていることと今他人に受けて褒められて舞い上がれそうだと思っていることの天秤。目的ではなく手段の問題。

主張:
 その活動の目的が趣味的なものであるなら(以下省略)

ツッコミ:
 でも現に他者とやらの評価が気になるんなら、自己を重視するだけ無駄じゃね?

自棄:
 もう良い。もう楽しくなくとも良い。自分含む全員が不快になってても良い。何の意味もなくても良い。

駄目:
 やっぱり駄目だ。むしろ無理。

(投稿作は純粋な趣味とは言えないだろうという話は、とりあえずおいておく)

現在の状況

・もっとぐちゃぐちゃにしないと辻褄が合わない。
・キャラが皆一致団結したら書いていて面白くない。
・キャラが皆個々に拡散していても書いていて面白くない。
・キャラ同士の関係性が中途半端でも書いていて面白くない。
・一歩引いて今までの話を読み直すと、うわぁ。
・致命的な矛盾点発見。しかも繕いかたが思いつかない。
・とりあえず見なかった事にする。
・五竜牽引魔王はいちおう『少女が魔王になるまでの物語』でもあった。縛り一個追加。
・牽引計画って本当にノアの現状に対する改善になるのか? とかなんとか。
・制約と疑問符を転機に出来そうで出来ない。
・テンションは嫌な感じで横這い。時たま虫の痙攣っぽい波形で急上昇する。
・でも長続きはしない。
・自分が怠けてるのか考えてるのか分からないが、最終的には前者としか思えなくなる。
・必要だろうが必須だろうが書けない展開にはしないが、書けそうに思えるから始末が悪い。
・そうだ、こうしたらどうだ? 書けるか? 整合性は? 面白いのか? いけるか? ああコノ本当にいつになれば書き終わるんだ!?

追記:
 つまり、第3景の公開までにはもっとかかりそうです。
 もし待って頂けている方がいるなら、コメント欄で「書け」の二文字でも急かして頂ければ、執筆速度が確実に伸びると思います。
 
 ……4/10までの完結は……無理、かも……
 自分で言った事を裏切るのに慣れたら終わりなので、まだ諦めはしませんが。

教訓:「やらなければいけない」と思うだけでは何も出来ない

 ……とりあえず、書き終わりました。
 できるだけ速やかに次の話の製作に入ります、今書き終わった景の公開は明日の推敲後に。
 なお、書いている側としてはたいてい残虐な描写や深刻な展開も普通の気分でやれるものですが、今回は一部書いていて気分が重かった箇所があります。
 そこがどこかは、多分公開後に読めばわかると思います。

不調

>ここから25か26日までは連日更新をしたいと思っています。
 ……思っていただけでした。
 誰が何と言おうが誰も何も言わなかろうが電撃大賞の締め切り(4/10)までにはこの小説を完結させますが、本来必要な完成後の推敲は出来るかどうか怪しくなってきています。
(大賞までに完結させるのは最低の線ですが、投稿先は別の賞になっているかもしれません)

最新話公開

 待っている方がいるかどうか点呼を取った上にその方々に一回ずつ叩かれたいような気分ですが、お待たせしました。
 なおこの章は他の章より尺が短いため、次が最終景になります。