質問企画回答(4)

 たくさんのご質問ありがとうございました、こちらが今日までの質問への返答になります。
(もし質問が抜けていたら回答を忘れているということですので、申し訳ありませんがご指摘をお願いします)
 今回は返答までにやや時間がかかりましたが、特に回答が負担になっていた訳ではありません。
 またなにか質問がありましたら、企画記事をご参照の上お気軽にお願いします。


対象:ジェニファー(話術士)
質問:「もし現代日本に来たとしたら、どんな仕事に就いてみたいですか?」

ジェニファー:
「食べ歩きの仕事ー。
 モニターとかライターとか、そういうのがあるって聞いたんだ。
 どうすればなれるかわかんないけど、頑張ればなんとかなるでしょ。
 日本ってごはんがおいしいんでしょ? あと、戦争とかないって聞いたよ。
 いいとこだよね」

対象:リンドウ(月面奇談)
質問:
「月人の生殖行為はどんな形態なの?
 リンドウは、実際に子供を残したことはなさそうだけれど、
 生殖行為やそれに近いことはしたことある?」

リンドウ:
「不躾な質問だな。
 地球ではそういう事柄も大っぴらに聞いていいものなのか?
 ……犬と狼のやり方に差がない程度には、地球と月のやり方にも差はないと思うよ。
 確信ができるほど地球の知識はないが、身体に根本的な差があるとも思えない。
 それに、あまり詳しく答えたくもない話だ。
 ボクは自室から出ることもあまりないんだ、妙なことは考えないでくれ」

対象:シエナ(リンゴの樹)
質問:
「代謝がないということは性行為に後ろを使っても衛生的だと思うけれど、
 若干倒錯的な気がするシエナさんはそちらに興味は?
 三か月に一度の時にいじったりとか」

シエナ:
「……倒錯的……
 私は健全さに立脚できていない、とは思うけれど。
 とにかく、私は代謝が全くないわけじゃないわ。
 少ないけど、食事もするのよ。だから……
 いや、そういう問題じゃない。
 自分で自分の汚れを目指すことに、どんな意味が……」

対象:ミネット(梟)
質問:
「恋をしたことはありますか?
 あるとしたら、その相手とはどんなことをしましたか?」

ミネット:
「恋!
 なんてステキな言葉なのでしょう!
 ……ですが残念、私はフクロウなので、空から恋人たちを見守る方が専門なのです。
 恋のお話はお好きですか?
 ならば次にお会いするまでに、珍しい恋についてのお話を仕入れておきましょう」

対象:斉藤ゆかり(燃える稲穂)
質問:
「ゆかりさんは人を殺してしまった事はありますか? また、これから先、人の命を奪ってしまう可能性は高いと思いますが、それをどう思いますか?」

ゆかり:
「……経験はある。
 銃で撃つのも、儂が全力で爪を振るうのも、核爆弾を撃ち込むのも変わらん。
 人が耐えられんようなことをすれば、人は死ぬ。それだけじゃ。
 なるたけやりとうはない。だから、出来るなら手加減はする。
 だがどうしようもないときは、そうも言ってられん。
 ……それだけじゃ。あまり、考えさせるな」

対象:いずな&うた&くらら(人狩りの王)
質問:
「越えられない一線、捨てられない物(有形無形問わず)はありますか(あるいはあると思いますか)? あれば、それを教えてください」

いずな:
「党の皆は大事だよ? なんたって僕こそがヨスガ党の党首!
 ……と、それじゃ納得しないかい?
 や、なかなか面白い質問だと思うよ。
 思うに本当に捨てられないものとは、各人の心の奥に秘められているものだ。
 普段はどうでもいいと公言しているものこそが、そいつにとっての「神」なのかもしれない。
 自分の神とは何か、試される時が、誰しもいつかやってくる。
 そして神のために捨てられるものの全てを、その時は捨て去ることになるのだろう。
 うたが自分自身を投げ捨て、偽の巫女になった時のようにな」

うた:
「捨てられないものは、自分。
 私は他のすべてを捨ててでも、自分の命だけは守り続ける。
 単純でしょう?」

くらら:
「よくわかんない……
 このやわらかいホコリ玉とか、捨てなきゃだめなの?
 やわやわするとたのしいのに……くしっ。
 ……うじゅ。あ、でもね、くららはすきなひとはすきだよ。
 たのしいからすきなの」

対象:れお&のあ(僕たち男の娘!)
質問:「性経験は豊富か?」

れお:「経験は(乱数1~9999)回や!」
のあ:「適当すぎるわ!」
れお:「もー、だってフツーに答えてもつまらんやん」
のあ:「……れお、あるのか?」
れお:「なめんな! ないわ!」
のあ:「なに偉そうに言ってんだ……」
れお:「じゃあのあはー?」
のあ:「え。ぼくは」
れお:「『ぼく、ひとの手を握ったこともないんです☆ えっちなことなんてしたことないのっ、そんなの考えるだけできゅんきゅんしちゃうっ☆』」
のあ:「れおー!!」
れお:「あ、逆パターンの方がよかった? じゃあえーと、毎週二丁目に……」
のあ:「殴るぞ!? あーもー、ない! 普通にない! これでいいだろ!?」
れお:「まあまあ落ち着け、なでなでしてやるから」
のあ:「いらん!」

対象:ソフィ&リエール(双子のエルフ)
質問:「お兄さんを僕にください!」

リエール:「どうぞ♪」
ソフィ:「ちょ、リエール!?」
リエール:「あ、つい素で答えちゃった」
ソフィ:「素で、って……お兄ちゃんがいなくなっても、寂しくないの?」
リエール:「うーん。いるとたまに助かるけどねー、薪割りとか手伝ってくれたら凄い速いし」
ソフィ:「そういうことじゃないんだけれど……」
リエール:「まあまあ。お兄ちゃんはあんな性格だけど、一度彼女でもできてみればいい方向に変わるかもしれないじゃない?」
ソフィ:「なんだかお兄ちゃんに彼女ができるなんて、想像できない……」
リエール:「まあ、当分は難しいかもね……」
ソフィ:「それにお兄ちゃんだって、リエールのことが心配で、お嫁さんをもらったりはなかなかできないと思うわ」
リエール:「な、なにそれ?」
ソフィ:「だってお兄ちゃん、リエールのことを服を脱ぎ散らかすなとか、部屋を片付けろとか、いつも心配して……」
リエール:「あれは口うるさいだけ! 逆に私の方が心配だってば、あんなのを夫に持ったら絶対苦労するわよ?」
ソフィ:「お兄ちゃんは本当は凄く優しいから、お嫁さんもきっとすぐお兄ちゃんの性格に慣れるわよ」
リエール:「うーん……」
ソフィ:「でも……その、この質問をした人は、女の子なのかしら……?」
リエール:「……あー。どうだろね?」

対象:リーライナ(隙間の世界/リーライナ)
質問:オカズにして良いですか?

リーライナ:
「……それは、対象に許可を得る類の行為ではないと思うのですが……
 私を空想の中で汚されたいのなら、ご自由にどうぞ。止める手段もありませんから。
 ただ、私を現実に汚すとしても、私は拒みは致しませんよ?」

対象:ようこそ明風寮へ
質問:
「祐希先輩ってやっぱりなんだかんだでソッチの気ありますよね?
 同性のユーザーと凄いイチャイチャしてますし。
 それともユーザーだからイチャイチャしてるんですか?
 ユーザーなら押し倒されてアッー!!されちゃってもOKなんですか?OKなんですね?」

祐希:
「アホか。
 興奮してんじゃねーよ、踏むぞ。
 スキンシップっていうのか、そういうのは別に嫌じゃない。男同士でもな。
 だが寮に来ていきなり人を押し倒してくるような奴がいたら、そいつは単なる変質者だろうが。簀巻きにして窓から放り出すぞ。
 ……いきなりじゃなかったら?
 知らん。
 そいつ次第だろ。……知らんけど」

対象:空(空とあるゅう先生)
質問:「公開当初からどのくらい胸が成長しましたか?」

空:
「あ、あはは……
 えーと、私は見習いだけど天使ですし、数年くらいでそんなに成長したりしませんよ。
 たぶん服が違うせいで、違って見えるんじゃないんでしょうか?
 最近カナタちゃんと会うときは、ちょっときつめのよそいきを着ていったりしますし。
 ずっと着てる学校の制服だって、本当に同じものを着てるわけじゃないですしね」

対象:シエナ(リンゴの樹)
質問:「シエナさんは三ヶ月に一回らしいですがそんなもんで満たされるんですか? 少なくないですか? まさかその一回が激しくて一日中しているとかでしょうか!」

シエナ:
「……何故そう思うのか。
 性差による認識の違い、なのかしら。
 常用するには、あまりにも便利すぎる言葉だけれど。
 ……常軌を逸したやり方を好んだ覚えはないわ。
 そのくらいの周期でしか、する気になれないだけ、よ」

4件のコメント

  1. 凄い多い…や、お疲れ様です。皆とても“らしく”て堪能させていただきました。
    苦々しい“おまけの人生”でも、それを守る為に他者の命を奪ってしまう、ゆかりさんの苦悩が伝わってくるようで。
    いずな…なんというか答えているようで、実ははぐらかしてるというか…流石、いずな。
    そして…シエナさん大人気!

  2. ありがとうございます。
    ゆかりはもうちょっと割り切ってるのかなと回答前は思っていましたが、Readmeを読んで思いなおしました。
    いずなは自分でもよくわかっていないところがあるのかもしれません、回答が人ごとに見えてそのまま自分の心情を語っているというか。
    そしてシエナさん大人気! かわいい!

  3. せんせー、シエナさんは「新陳代謝を異にする仙人にとって、汚濁や老廃物はただ剥がすだけ」って言っているからウンコしないんじゃないでしょうか。ひいてはウンコしないシエナさんは真正のアイドルであり、生で後ろが使えるところから見ても伺か界に君臨するに足るドMアイドルの素養があると思うのですがどうでしょうか!

  4. 「私の学んだ流派は、坊主や仙人のような──
    文字通り、霞を食べることは一般的な常識なの。
    身体維持に外部要素を取り込む。

    まあ、私は未熟が祟って、せいぜい70%……
    貴方の必要とする栄養の3割程度で済んでいるから」

    このあたりのセリフを根拠に「シエナは仙術に熟達していないから排泄は(普通の人間と全く同じやり方ではしないにしろ)必要」と判断してました。
    ただそう考えたほうが自然ですかねー。
    そのバージョンでの回答はこんな感じになります。

    シエナ:
    「……疫病の媒介物がないから衛生的、とは断言できないけれど。
     人体に無害な黴も、食事にするには抵抗があるものだと思うわ。
     触れて……みたことは、あった、けど。
     けれど結果は、粘膜に触ったという感触しかなかった。
     これで、どう使えというの……」

    あとシエナさんはうんこするとしてもしないとしてもみんなのかわいいドMアイドルです! こればゆずれない!!

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