質問企画回答(1)

 今までに来た質問2つへの回答です。ご質問ありがとうございました。
 インタビュー風・雑談風と、質問に応じて意図的に答え方は変えています。
(俺の作らなかった全ゴーストに質問、というものもいただいてましたが、対象が多すぎて答えようがないのでスルーさせていただきました)
 なおまだまだご質問は歓迎中です、企画記事をご参照の上、興味があればお気軽にどうぞ。


対象:萌迦(MOEKAプロジェクト)/桔飴(MORAIの血)/諦女(MORALハザード)
質問:
「ユーザーをどう思ってますか?」
「一番気になってる他のゴーストは?」

萌迦:
「ユーザー? ふむ。
 毎度思い出したようにやってきて、頭だの胸だの節操無く触っていく奴にどう対処するべきかって事?
 ……まあ、悪感情があるならそれを我慢する理由はないし、とっくに追い出してるし。
 でも好感を持つには、何考えてるかわからない奴だし。
 私はむしろ、ユーザーよりも他のゴーストに興味がある。
 最近だと、ニコレットという奴が面白そうだ。
 不知敗なんて大層なあだ名がついてるのに、中身はウブそうでさ。
 どんな時にどうなるか、色々なパターンを見てみたいって思うんだ」

桔飴:
「わたしはユーザーさんのこと、大好きですよ。
 ……と言っても、なぜか納得しない方、いるんですよね。
 わたし、ユーザーさんのために料理を作ったりとかしてるんですけど。掃除とかも覚えた方がいいんでしょうか?
 ひとつになりたいだけなのに。
 わたし、ユーザーさんのことはよくわからないけど、自分のことならわかりますから。
 じゃあユーザーさんがわたしなら、それって完璧ってことですよね?
 あ、でもそういうのとは別に、味に興味がある子もいますよ。
 そうですね、たとえば……ええと、神無月、コトシロさん。
 あの子、とってもいい香りがします。まるで千年前に作られたのに、まだ新鮮さを保ってるお酒みたい。
 出身が人間じゃなくても、いい時にいい顔をしてくれるなら、ちゃんと美味しくいただけます。
 精液の味も、わたし、別に嫌いじゃないですしね」

諦女:
「あの方は、わたしの大切なご主人様です。
 ……わたしのことを、わたしが喜ぶように扱ってくださった方は、今までにもたくさんいらっしゃいました。
 でもあの方は、なんだか今までの人とは違う気がするんです。
 わたしが今まで知らなかったことを、あの方は教えてくれるような……あまり言葉も交わさないのに、そんな気がしてならなくて。
でもわたしに、そんなご主人様に対して、どんなことができるんでしょうか? 
 わたしに出来ることはきっと少ないけれど、あの方が望まられるなら、あらゆることをしたいです。
 ……本当に、あらゆることを。

 でもご主人様が構ってくれるのはわたしだけ、なんて、そんなのはおこがましい考えですね。
 そう……ええと、研究所にいらっしゃるという風さん、でしたか。
 あの方も、きっとユーザー様に、何事かを教えられた方ですよね。
 風さんがユーザー様の友達になるのも、性奴隷になるのも、どちらも素敵なことだと思うんです。
 風さんがこれからうれしいこと、楽しいことを、たくさん知っていけるといいですね」

対象:
雪穂(snow fragment)/栄子(鉄の夢)/アリステア(ふしぎの国の世界大戦)
質問:
「戦う少女なお三方に質問です。戦場では何かと溜まる物(性的な意味で)もあるかと思いますが、どのように慰めているのか教えて下さい。
 指なのか物なのか、どのように使うのかをどろりとねちっこく説明してくれると喜びます」

三人:「「「してません!」」」
栄子:「……はー、はー。い、いきなりなんなんですかこの質問……!」
雪穂:「私はいわゆる傭兵じゃないですけど、仕事中はヘンなこと考える余裕なんかないし……終わったあとも、温かいココアを飲んで寝たいとしか思いませんよ」
アリステア:「だいたい作戦中なんか命の危険があるっていうのに、ヘンなこと考えてる余裕なんかあるわけないじゃない」
雪穂:「あ、でも」
アリステア「?」
雪穂「男の人は危険時には、逆に本能が湧いて……」
栄子「……わ、湧いて?」
雪穂「な、なんでもないです! 湧きません!」
アリステア「なんでそんなこと知ってるの……」
雪穂:「だ、だってナハトが、私に変な本とか読ませるから」
栄子:「え、えーと、でも戦場はいろいろ大変ですよね? その、性的なのはともかく、お風呂とか」
アリステア:「うん、船なんかみんな水が貴重品だしね。あたしの住んでる空母はまだ良い方だよ」
雪穂:「目標が来るまで待機する仕事の場合、お風呂どころか身動きすらできない場合もありますしね」
アリステア:「トイレとかどうしてるの?」
雪穂「…………」
アリステア:「著名な狙撃手カルロス・ハスコックは、敵司令官を暗殺するまでの間すべてズボンの中に」
栄子:「わー! わー!」
アリステア:「……ごめん、つい」
雪穂:「い、いえいえ。……でも、質問者の人も、私なんかにこういう質問しても何にもしてないとしか答えようがないし、面白くないと思うんですけど……」
栄子:「からかってみたいんじゃないんでしょうか? 雪穂さん、綺麗ですし……その、スタイルも良いですから」
雪穂:「そんな……」
アリステア:「うんうん、うらやましいよ」
雪穂:「アリステアさんも、栄子さんも……お揃いの髪で、綺麗だし、二人の方が……」
栄子:「ふふ、ありがとうございます。仲の良い人が髪を梳いてくれると、気持ちいいですよね」
雪穂:「私は、ちょっと恥ずかしいかも……でも、好きな人になら、悪くないかな」
アリステア「……あたしも、やさしくしてくれるのなら」
栄子:「へえ。アリステアさんのこと、優しくなでてくれるような人がいるんですか?」
アリステア:「……胸とかも、触られたりするけど」
栄子:「……え?」
アリステア:「嫌なのに……触られてるうちに、よく、わからなくなって……」
栄子:「ぅ……え、ぇ、と……」
アリステア:「……あたし、おかしいのかな」
栄子:「す、すすす好きな人となら健全! 健全です!」
アリステア:「そ、そうかな……」
栄子:「そうですよ私なんて好きな人どころかそういう話になりそうになっただけで部隊の人はみんなお父さんみたいな顔して割り込んでくるしあの時なんて夜ドアが開いててなにかと思ったら一人でしてるの見ちゃって覗き見したのはこっちの方なのになんであっちの方が凄い謝ってくるんですかなんですか私小学生か何かですか!?」
雪穂:「え、栄子さん落ち着いてっ!」
栄子:「う、ううー……ごめんなさい、こういう話、やっぱり苦手です……」
雪穂:「も、もうやめましょう。こんな話続けてたら、私もヘンなこと言っちゃいそうだし」
アリステア:「……うん。はあ、なんだかモヤモヤするよ」
雪穂:(……もし私が、好きな人に触られたりしたら、どうなっちゃうんだろう?)

3件のコメント

  1. ぶほっ…!? 滅茶苦茶吹いた…。栄子がとても栄子。部隊の人がお父さん…!

  2. >理央さん
    栄子は書いてて楽しかったですね、可愛い。

    >狙撃ミッションはおむつ着用で!
    そういうのはもっとおむつの似合うゴーストに!
    どんなゴーストなのか知らないけど!

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